アフロ湘南って何?       理念と目的        ビジョン
理念と目的〜何を目指して、何のためにやっているのか?〜

5秒毎に一人、世界のどこかで飢餓が原因で命を落としているという現実。
一方、日本においても毎年3万人が自ら命を絶っているという現実。
3000人分の赤ちゃんの失明を予防するためのビタミンAカプセルが約100ドルである一方、世界では人殺しのための軍事費に1兆ドルが使われているという現実。
豊かな20%(12億人)が全世界の消費の86%を独占している反面、最も貧しい20%の人々はわずか1.3%しか消費していないという現実。

右の写真は僕がイラン国内のアフガニスタン国境付近にある、アフガニスタン難民居住区を訪れた際に遭遇した赤ちゃんです。
イランという国は世界最大の難民受入れ国のひとつで、隣国イラクとアフガニスタンから大勢の難民が流入しています。
そして、当然国連等の援助も入るわけですが、それら資金はイラン政府を通さなければならないため、使途がイラン政府に握られているのです。
結果として、アフガニスタン人1人しか入れないような学校を作って「アフガン難民のための学校設立に使った」等の報告がなされていると聞きました。従って海外NGOの活動もイラン政府の意向にそぐわねばならず、非常に活動しづらいため、ニーズはとてつもなくあるのにヨーロッパの3つのNGOが活動しているのみでした。僕が駐在していたアフリカのアンゴラでは30を超える海外のNGOが入っていたにも拘らず!



       アフガニスタン・ヘラートにて 右端はタリバン兵士

世界中あらゆる国・地域でも見られることで、イランに限ったことでは決してありませんが、イランでは外国人ジャーナリストの自由な活動などは一切認められず、こうした世界に全く知らされない惨状、統計に乗ってこない現実が歴然としてあるのです。

戦争を行っているアフガニスタンやアフリカの国々はすべて物質的には貧しいですね。武器も作れない貧しい国々ばかりが戦争をしている。では、誰が、何処が供与しているのでしょう?

世界の武器輸出トップ5は米・仏・英・露・中で、これらの国々はそのまま国際連合の常任理事国です。
こういったことからも、、国連とは果たして平和を目指す組織なのか、その本質が垣間見られるものと思います。

マスメディアではそうした事実は一切伝えられません。むしろ、現在進行中のグローバリゼーションに反対する国を「悪の枢軸国」としてでっちあげ、連日そういった国々の脅威を煽ることで、戦争への下準備を着々と進めているのです。


世界のからくりが見えてきませんか?
ここ数千年の歴史は他者支配のための侵略の歴史であり、今現在も全く変わっていません。日本もつい60年程前までは戦争をやっていました。そして、日本の奇跡的な経済発展・・・これに朝鮮戦争やベトナム戦争の効果があったことは否めません。すなわち、戦争−破壊と人殺し−によって経済が発展し、物質的に豊かになる・・・という、狂った社会構造が現実に存在しているのです。

日本はかつて和の精神や禅といった素晴らしい文化を保っていましたが、近代化・戦後の高度経済成長と共に拝金主義が蔓延り、精神が荒廃し、非常に住みにくい国になりつつあります。
快適さ・便利さと引き換えに失ったものは、実は人として幸せに生きるのに欠かせない大切なものだったのではないでしょうか?

今地球上で起きていること、私たち人類の心の現われにすぎません。すなわち、人類全体としてくくった場合、その心は「自分さえ良ければ他人はどうでもよい」「他人を自分の支配化において従属させたい」という色合いが濃いようです。しかし日本人本来の心には、そのような思いは相容れないものでした。
実は世界を財力と権力で動かす人々のマインドがそうであり、ゆえにそういった思考回路を持たずにいられないような社会・経済のしくみが作り上げられ、教育やマスメディアで日々強化されている・・・というのが、世界の現実のようです。


子供・女性を含めた民間人虐殺を平然と行う人々が世界を牛耳っている現実

 

 


1994年ピューリッツァー賞「ハゲワシと少女」故ケビン・カーター氏撮影


自然の摂理に反した行いの歪みとして、はじめに記したような状況が現象となって生じているに他なりません。このような、人類を不幸に追いやる考え・しくみが間違っていることに一人ひとりが気づき、一人ひとりが変わってゆくことなしに、世界が良くなることはあり得ないでしょう。

我々アフロ湘南の活動は「一人ひとりが真の意味で幸福に、そして、その結果として世界が平和になる」ことを念頭においています。


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